先般から何度も書いてますが、腰痛や肩こりなどのお客さまを施術してますと、その方の苦難困難の苦しいストレスが、手からドッと伝わってきます。
自律神経の神経回路から、不安感が一気に流れ込んできます。
休日ともなれば、その不安感など少しは和らぐようですが、交換神経の極度の緊張と不安感がドッと押し寄せてくるのを感じます。
何年も何年も違った苦しみで、この先もずっと続いてしまう不安といいますか恐怖がこころに充満してます。
どんなに科学が進歩しても、進歩すればするほど人の悩みも多くなります。
「いつ、この苦しみから抜け出せるか」と思いがちですが、確かに苦しい時は苦しい想いしか浮かびませんが、一旦そこから離れてみるのもいいかもしれません。
誰が悪い、あの人が悪い、自分の手柄、他人の手柄が、どうのこうのという思いを一旦止めてみるのです。
振り返ってみれば、自分の手柄だったとしても、周りで多くの補佐があった筈。
その補佐が、「当たり前」と思うか、それとも「ありがたかった」と思うか、そこが不安を排除する出発点で、「嬉しいありがたさ」をイメージしていく内に人生は輝き出します。