ストレス疲労の肩こり。
日々のストレスから来る体調不良は、肩こりだけではなく、腰痛や片頭痛など色々な症状として感じます。
今回はストレスによる肩こり。
脳に近い場所が首と肩。
ストレスは脳に溜まり、必然的に頭が重くなります。
何時も、何かを考え過ぎていると、脳に酸素を送る血液の量で頭が重くなります。
日頃から何を一番良く思っているのか?
大きく分けて2つありますが、それは人間関係と束縛時間。
自分の思い通りに時間が使え、気の合った人と過ごせばストレスは掛からないと思います。
家族でも、お母さん方は家族から「あれやって、これやって」と頼まれるでしょう。
頼まれること自体が生きがいなら、それほどストレスを受けない。
束縛時間は会社に居る時間のこと。
家族から離れ会社に憩いを求める方と、仕事から解放され自宅にいる方が好きな方と、
それぞれ個人差はあると思います。
人間関係と束縛時間の両方でストレスを抱える人が一番多い。
意外だと思うでしょうが、この人間関係と束縛時間で施術法が異なるのです。
なぜ、異なるかといいますと、ストレスの種類が違うと脳に溜まったストレスと
心の中のストレスが一致しないので、自律神経が混乱するのです。
ここは説明が難しいのです。
今、思っている表面意識と、心の中で過去思った潜在意識は全く別なことを考えているのです。
例えば、健康になりたいと表面意識は思っていても、潜在意識は健康を否定します。
潜在意識は、過去の体験から失敗を恐れ、自分の意見より他の人の意見が正しいと思う傾向があります。
たまに、自分の考えだけが信用できる人もいます。
自分より、他人の意見が信用できる人は、例えば、何か健康に良い食品がニュースで流れると、皆が買い求め
食品棚が空っぽになってします。
しかし、その商品以外の新商品が出ると、また同じ行動をとり新商品を買いあさり次から次へと
新商品を探し続けます。
健康関係のネット検索も同じよなことが言えます。
自分の不調の症状をネットでググり過ぎて、マイナス思考が更に増し、違った不調を一つ二つ新しく創って
しまう方がいらっしゃいます。
心の中は不安だらけです。
潜在意識は不安しかない。
しかし、人間関係の不安や、束縛時間の不安とは種類が異なります。
その方が、今、どのような不安かを話し方で察知し、不安の種類によって施術法を変えなければ、
ストレス疲労の肩こりはよくならない。
そんな事が言えます。
あとは、安心感を潜在意識に満たせば、自律神経は復活して行きます。