施術中に、お客さまの心(潜在意識)から伝わる感情に、不安感や焦りや怒りなどがあります。

そんなネガティブな感情は、ご本人が体験したことや他者から聞いた話でも心に残るものです。

時が経ち、ご本人の記憶から忘れてしまったとしても、心には長く残ることがあります。

こちらで行っているオステオパシーという手技の原則のひとつに「body・mind・spirit」があります。

日本語に訳すと「体・心・精神」になりますが、「体と心」に特化している分野は、ホリスティック医学やアントロポゾフィー医学があり、最後の「spirit」は、精神以外に「霊性」や「魂」とも訳されます。

日本では馴染みにくい「霊性」や「魂」ですが、心身の不調を調整する上でとても重要な情報源になります。

本題に戻しますと、心から伝わる焦りや不安感は、たとえば生死についてのドキュメンタリー番組を見ても、番組内の方の強烈な不安感がその番組を見ている人に伝わってしまうことがよくあります。

いわゆる感情伝染です。

番組を見ている本人は、その内容を忘れたとしても、98%の方の無意識領域には不安感(ストレス)が残っています。

そのストレスが溜まりにたまってしまうと、自律神経が弱り身体の細胞が老化し肩こりや腰痛などの不調に進行します。

健康な人は、一晩寝ると心身は回復し翌朝は爽快に起きられます。

20年以上、治療(健康)哲学をまなび実践していますと、お客さまからさまざまな想いが伝わってきます。

なんとも言えない強烈な不安感や焦りが伝わりますと、一瞬で気力が落ちる体験を毎日します。

そこに気がつかないと満身創痍におちいり、精神的なストレスで疲れが抜けなくなります。

本来は、ご本人がネガティブな無意識の感情に気づくことが重要ですが、どうしてネガティブな感情になるかを言語化できる方は2%しかいません。

そのネガティブな無意識の想いを外すには、いろいろやり方はありますがリラックスがとても大切です。

日頃から不安や焦りから離れ、心身をリラックスした状態で仕事をしていると、ネガティブな感情にふり回されず健康体に近づいていきます。