先日、ひさしぶりに朝の満員電車に乗りました。

人が多い空間は、心の波動(見えない振動)を観察するのにもってこいですが、あまりにも過密状態ですと他者の負のエネルギーをもらい気分が落ちることもあります。

それが、精神的なストレスになり気力や体力を下げる原因になります。

電車の一両の中に、何人が乗っているか分かりませんが、ほとんどの方の「焦り」を感じます。

焦りの中にも、どうすることも出来ないイライラ感や不安感が入り混じっています。

そんなイライラ感や不安感が渦まくなかで、となりの人に感情伝染している光景はすさまじく感じます。

これでは、体力がもちませんし仕事の生産性も上がりません。

雑念が多いと、体力や気力が消耗しますし、マイナスの思いは細胞の老化をまねきます。

わたし自身も入院中の大部屋で、せん妄状態になった人が、となりの人にせん妄が移っていく光景を感じながら、自分もせん妄になりそうな体験をしました。

他者の感情というのは、「本当に伝染するんだ!」という体験を数多くしてきました。

第六感を感じにくい人には判らないと思いますが、自然のなかにも同じ状態があります。

それは、季節の変わり目や、雨が降りそうな気圧になると片頭痛や気分が落ちることと同じです。

一番意外に思うのは、電車や車でレジャーに向かう人たちの楽しそうな笑顔の中にも、潜在的にはいら立ちや不安感が渦巻いていることです。

見た目には楽しそうですが、心の中(潜在意識)ではどうしようもないマイナス感情が渦巻いています。

潜在的に「余裕」がないと、逆境に遭った時どうしても感情がゆらいでしまいます。

過去の私も、不安やあせりでいっぱいでしたが、治療哲学の学習と実践で休みなく働いてもストレスが溜まらなくなりました。

平日と休日のモチベーションが変わらず、いつもリラックスできます。

何も考えない時間を一日40分以上確保していますが、できない方は2~3分でもストレスが軽減します。

潜在的(無意識)の部分を探究できない方は、自分の本性がどのように思っているかが理解できません。

お客さまの潜在的なつらい気持ちやあせりを共感するだけで、自律神経のみだれは鎮まり肩こり腰痛などの体調不良はだんだんと回復していきます。

そこには、やさしい言葉をお客さまに話すことよりも、直接、こころ(潜在意識)に語りかけるだけでよいのです。