家族の入院中、病院から呼び出され、医師の立ち会いで延命確認書を再確認されると、何とも複雑な気分になります。

当の本人は、処置室でいろんなモニターをつけられ酸素マスクで話もできず、目も薄っすらしか開かない状態だったら、家族は不安でいっぱいになるかもしれません。

でもですね、ここで家族の皆んなが不安な意識を出すと、本当に本人に伝わります。
そして、「私はダメなんだ、生きられない」と、こんなパターンでどんどん体調がすぐれなくなってきます。

最高血圧が40台になった時、さすがに少し動揺しましたが、それでも気分をほぐしながらイメージですね、元気な頃のイメージングです。

心が不安定な時に、元気な頃のイメージをしてもあまり効果的ではないのです。
逆に悪くなることもあるので、できるだけ普段の意識でいるようにしてます。

普段の意識とは、心配な事案が発生しても冷静に対処できる心境を、日頃から養っていることだと思います。
喜怒哀楽が激しいと、物事を冷静に判断できません。

昔、師から「あなたの念は善いことも悪いことも直ぐ現れる」と言われてました。
武士道から学び、実践してきたことが、不安を創らずいろんな場面に応用できてるようです。

穏やかなイメージングは、施術にも応用でき、お客様の意識に溜まった不安なストレスを極力抜いてます。

イメージングは遠隔地の方にも効果的なようです。

危篤の翌日から、少しずつ身体が回復し「あなたが夢の中で何度も大丈夫大丈夫って言ってくれた」と、病院の手厚い治療と穏やかなイメージングで回復させたと実感してます。