過去体験した激痛、腰痛やぎっくり腰など耐え難い痛みが回復しても、そのとき体験した
痛みは記憶に残る。

なにかの拍子で少し痛くなると、以前の激痛を思い出し「あの時の痛さになるのか」と、
不安になってしまう事もある。

過去の痛みは、どうしても頭から離れない。

血行不良が引き金になった激痛以外にも、過去の記憶で痛くなった場合もある。

検査をして、痛みの原因を突き止め調整しても、治ってもまたぶり返し一進一退を繰り返す痛み。

これは過去、何らかの厳しい実体験が元で起きるパーソナリティ障害に似た心の状態。

過去の例をあげると、子供の頃の短長期間に体験した苦しみ。
舅姑関係、兄弟姉妹関係、親子関係など対人関係や仕事の失敗などのトラウマが圧倒的。

誰かとの嫌な関係で、将来体調不良や病気になることもある。

過去を思い出せば嫌な気分になる方。
つらい過去を乗り越え解決した方。
解決しないまま、全く忘れて思い出すことすらない方。

後者の、全く思い出せすことがない方は厳しい。

自分の中で解決してない過去の記憶がある。
そこを、思い出そうとしても、思い出せない程辛いものがある。
それなら、いっそ記憶を消してしまおうと喪失する方もいる。

そうなると、退行催眠をかけなれば判らない程、記憶が飛んでしまっている。
ここまで来ると、潜在意識の調整にかなり期間がかかる。

その前の段階の、つらい過去を思い出したくない、または思い出さなくても誘導すると
話してくれる方。

つらい潜在意識を調整すると、過去のつらさがだんだん癒えてくる。

潜在意識の積もった心の記憶を抜き、本人がある程度解決しない事には、腰痛や肩こりが
取れない。

自分で解決するには無理がある。

しかし、潜在意識の調整を積み重ねていくと、血行やメンタルがよくなり、ご本人が解決できる心境
になってくる。

肩こり腰痛、体の不調は、ただの血行不足によるものと、過去のトラウマが絡んだ原因のときもある。