「腰を据える」を検索すると「落ち着いて物事に取り組む状態」とあります。

この「腰を落ち着かせる」心境は緊張がなくゆったりしているとも取れます。

それは、気持ちにこだわりがなくサッパリしている感情だと思います。

体調的には健康に近く、悩みのストレスも少なく好奇心があり、疲れない状態です。

子供さんの夏休みも、そろそろ終わりになりますが、勉強と遊びを両立しているお子さんは身体が整っています。

気力に満ち溢れ、成績もよく自分で率先して物事を決め実行します。

来院されるお子さんは、はじめから気力に満ちていたかといえば、そうではなく気力がなく疲れている感じです。

全身を整えると、気分までもリラックスし向上心が芽生えます。
それは、今まで多くのお子さんを施術してきて、そう感じました。

子供さんも大人も、共通するところが、脳の前頭前野(前頭連合野)、側頭葉、松果体、小脳のパフォーマンスがかなり落ちています。

よくぞ、ここまで我慢していたのかと驚くほどです。

頭の骨の振動が、左右どちらかの動きが悪いか左右とも動きが悪いことが多い。
これでは、いくら休みがあっても、負担に思うことがあれば、すぐ疲れたりキレたりします。
頭の骨は脳に影響されやすい。

勉強ができる子や、健康な方の頭は、自分で補正ができていてキレイな振動になっています。
まさに、こだわりが少なく、腰が据わっている状態です。

人は、好きなことをやるとリラックスします。
逆に、自分が好まないと頭や体が緊張します。

この二つの調整が上手く行かないと不満がでます。
その不満が大きくなると、自律神経を乱し血流不足、
しまいには、風邪をひいたり肩こり腰痛などの病気に
なってしまいます。

頭と骨盤のねじれは体調をくずします。