首が支えられない程の痛みが最近増えています。

親類が、首の痛みで整形に受診すると話してました。

時間があったら、こちらに寄るように勧めましたが、整体はあまり信用してないようだった。

1週間に、2度受信し痛みどめの飲み薬と湿布薬を処方されたようでした。

首を動かすと、一定の角度で首の付け根が痛く痛みどめはまだ効いていない様子。

親類は、「そんなに直ぐ痛みが引くとは思わない」と話し、こちらにも寄る気配すらない。

日曜、仕事帰りに親類宅に寄ってみた。

頭が重いらしく、歩く度、片手で頭を支えないと首の付け根が痛いらしく、動作のたび「痛っ」と
声をあげていた。

これで、会社の仕事など出来るかなと思いながら仰向けに寝てもらった。

仰向けになる動作で、何度も「痛っ」と言いながら、片手で頭を支えていました。

施術ベッドもなく、骨盤矯正具もなかったのでタオルを丸めて矯正具を作り、骨盤が歪んでいる
方を少し強目に、丸めたタオルを挟み込んで数分の持続矯正をしました。

検査では、骨盤の捻じれがちゃんと調整できていなく、頭で骨盤矯正を補正をし何とか陰性になりました。

頸椎は、首の痛みとは逆の方向の頸椎1番から4番までが、きれいに固着し可動域が少なくなってました。
これでは、首が痛くなるのは当然でしょう。

首の骨は、3番を除いて全て胃腸の不調による首痛でした。

頭のムクミと頭が左側に捻じれ、よくここまで何も違和感がなかったと、きっと自律神経が
ちゃんと働いていなく違和感を感知できなかったのでしょう。

潜在意識も疲れきっている。

顏と頭の骨のパーツを正常に戻し施術終了。

仰向けから体を起こしてもらい、首痛がとんな感じか見てもらいました。

親類曰く、何がなんだか判らず「調整前と同じ」と話してました。

しかし、起き上がる時に「一言も痛いと言わなかったでしょう」と尋ねると
はじめて痛みが無い事に気が付いたようで呆気にとられてました。

首痛も、肩こりも腰痛も、痛み出した時に悪くなっている訳ではなく、
その前から徐々に悪くなっている事に気が付かず、自律神経が痛みを感じ取れない
体になっています。

再度、調整前10としたら今どの位の痛みかを聞くと、10分の6と話してました。
最初は、全く痛みが変わっていないと話した訳ですから、疲れ過ぎると脳の記憶が
機能しなくなるのでしょう。