原因が分らないけど体がつらい方は数多くおられます。

腰痛や肩こりにしても、本当の原因が分らないと思いますが、ただ言えることは
血行がわるくなり体調不良(不定愁訴)になる方がほとんどです。

健康を害する要因は「食と電磁波」といわれていますが、食のバランスは言うまでもなく大切なことです。

電磁波については、自宅にあるテレビや電子レンジ、スマホなどの電波などを思い出しますが、
人間も微量な電波、波長を常に出し入れしています。

人の喜怒哀楽で波長の質が変わります。

また、誰かのきびしい言葉で心が揺れるときがあります。

ここが、体調不良(不定愁訴)に大きくかかわり、ストレス性疲労が蓄積されるところです。

特に、仕事をしながら、家事や家族の世話に追われている方は心身とも疲れ過ぎています。

やることが多過ぎると、体が緊張状態になり交感神経が優位になります。

緊張状態が続きますと、リラックスさせる筈の副交感神経のスイッチが入りにくくなり、
しまいには心臓に負担がかかり動悸となり、他の内臓のはたらきが落ちて血行がわるくなります。

こうなると、いくら深呼吸しても、寝ても疲れはとれなく体がだるくなってきます。

この時点で、気分も緊張していますから、人の中にある微妙な生体電流、波長も荒くなっています。

短時間にリラックスしようとしても、心底リラックスできない状態です。

そして、だんだんと日にちが経つにつれ体がツラくなってきます。

マッサージをしても、一時しのぎですぐに体が辛くなってきます。

筋肉を柔らかくする前に、内臓の疲れと脳の疲れをとる必要があります。

疲れ切った、内臓の緊張と脳の緊張を取ろうとしない限り、緊張はとれません。

原因があって、その緊張した原因を見つけないかぎり、筋肉をほぐしただけでは交換神経の緊張はとれません。

心身ともすこやかにするには、ご本人しか判らない緊張をとって差し上げることが大切と思っています。