親の深夜のトイレ介護から約2週間。
自力ではないものの、歩行器を使ってトイレに行けるようになりました。

頭蓋の調整、小脳、松果体、脳幹の調整が思ったより早く効果がでて良かった。

次は心配性の改善。
これは、本人が心配するクセをやめなければ、どうにもならない。

もう、90年間も取り越し苦労をしてきたのだから、直ぐに直るとは思えないが、手をこまねいている訳にもいかず、肺と腎臓、消化器系の調整をしているところ。

退院後は、気力も減退し寝てばかりいました。
最近は、少し歩けるようになってから、本人が電話で親類に退院の挨拶をしたようで、これもいい兆候に思える。

歩くパフォーマンスが上がったことは何よりも嬉しい。

目力も、入院時より強くなってきたし、一時期、担当医から延命確認をされた頃より、かなり良くなっている。

とはいえ、高齢なのでいつまた体調が急変するか分からない。

家族が心配すると、その心配意識は本人に入り、よけい体調を崩しやすいので、家族が心配しすぎるのも良くない。

心配性の人は、高齢になるまでに、心配性をある程度克服しておかないと年をとってから回復しづらくなる。

本人に、気にし過ぎないようにと言っても、人は直ぐには変わらない。

相手に、安心感を与えるなら、家族が本人の元気だった頃を思い出し、元気になるイメージを何度も何度も思うこと。

出来るだけ、自分の不平不満を排除して元気な頃を思い出す。

安心感に満ち溢れれば、近くにいる人にも安心感が伝わる。
誰かを元気にさせるには、自分の心が安心できる努力をしてみるだけで良いのです。