肩腰を強く揉みし過ぎると、筋肉繊維が部分的に切断される。
切断された筋肉繊維が、翌日痛くなるのがモミ返しというもの。

長い期間、強揉みを繰り返していると、何度も何度も筋肉繊維の切断と回復をくりかえし、
筋肉が硬くなり盛り上がってくる。

強いマッサージをすると、筋肉だけのダメージだけではなく毛細血管もダメージを受ける。
毛細血管の血流が落ちると肩腰が硬くなる。

それでも、癒し的なマッサージは体を楽にさせてくれる。

肩こりでも、肩の表面が硬い方だと深部の筋肉はさらに硬くなる。

慢性的な肩こりの方は、肩が痛くならない限り肩こりの自覚はありません。
それは、自律神経の交感神経、副交感神経の両方が乱れ過ぎで働いていない可能性が大きい。

その内、体は怠くなり、時々気持ち悪さを感じるようになる。
こうなると、内臓の働きも落ち、感情も怒りっぽくなったり考え込むことが多くなる。

メンタルが不安定になると、自律神経と血行が一挙に下がる。

肩腰の盛り上がった筋肉を元通りにするにはタダ一つ。
盛り上がった筋肉を体から出すしかない。
余分なたんぱく質を水分変えて流せば良いだけ。

施術の調整がすすむにつれ、盛り上がっていた筋肉が健康的になだらかになってくる。

今まで以上、肩こり腰痛がなくなり体も軽くなってくる。

盛り上がった筋肉をしなやかにするには、骨格調整、内臓調整、メンタル調整が必要。