コロナショックで、テレワークになった方を施術すると意外な結果が見えてくる。

1日起きに出社、隔週の出社、週に2〜3日出社と、会社によって出社は違うようです。

ひと月間、完全テレワークの方の大部分は家庭内でのストレスを口にします。

ストレスを感じている訳ですから、それなりに全身が緊張しています。
緊張すると、自律神経が乱れ血流が悪くなりますから、体のどこかに違和感を感じたり足がむくんだり体が重い状態になります。

ひと月完全テレワークで、ストレスを感じていない少数の方は、電車通勤のストレスもなく自宅でノビノビ仕事をし、好きな時に趣味などをされているようで「快適です」と話します。

快適ですから、きっと体調も良いのだろうと思いますが、実際、体に触れるとストレスを感じている方より、強い交感神経のストレスがある事に驚かされます。

神経がビリビリします。

体の緊張は、出社している時より格段に下がっています。

緊張がない分、筋肉の硬さがありません。

それなのに、全身のストレスは出社している時より多い。

同じストレスの傾向性では、学校に通う子供たちに似ています。

学校に通う生徒さんも、学校に通っているより「体が楽く」と話していますが、かなりストレスが入ってます。

共通するところは、適度なストレスより低いストレスレベルになっている事です。

適度なストレスは、やる気や集中力が上がり体調も良くなります。

適度や過度のストレスから解放され、ストレスを感じなくなると生活が乱れて来ます。

ご本人は、ストレスを感じていないので、実はストレスだらけだと気がつきません。
自分自身で分からないのは厄介です。

肩こり腰痛の方が、筋肉が硬すぎ神経が麻痺し、肩こり腰痛を感じないのと同じ。

神経系が退化したような感じです。

神経系を調整して、神経の通りをよくしますが、そのままの状態が続くと体に異変がでるかもしれません。