ぎっくり腰の施術は、平均で3~6回程度で生活に支障がない程に回復します。
何かの動作で、痛みがでる時もありますが、歩いても痛みがでるという感じはなくなるでしょう。

しかし、その回数以上になると、複合的な坐骨神経痛や椎間板ヘルニアが加わっている場合もあります。

お客さまから、たまに言われる「何回でよくなりますか?」の問いには答えづらく、どの位、回復力があるかにかかってます。

ぎっくり腰の方は、とにかく体が硬い人が多く、腰以外の調整など、特に足首の硬さが問題になることが多い。

足首の関節が硬い方は、その他の関節の柔軟性もないので、本当はそちらの調整をしたいところですが、依頼されるのはギックリ腰ですから、そちらを早く改善させます。

痛みが取れれば卒業ですが、もっと体を整えたい方はひき続き体を整えます。

腰の痛みが取れても、体が硬い方は、体の硬さを調整しないままですと、その後、ほかの体調不良にみまわれる事になりますが、どんな体調不良になるかは分りません。

ひとつ云えるのは、体が柔軟性がないということは明らかに血行不良ですから、また腰痛やぎっくり腰になるか、違った痛み痺れになるか、病気にかかってしまう確率が大きいと思います。

血行不良は、内臓の疲れによって起こりますので、内臓の病気がなくてもストレスで血行不良になり、筋肉も固くなります。

病気の前触れは、肩こり腰痛などの痛みしびれなどの違和感からですから、心配でしたら近くの施術院にご相談ください。